自民党大敗を神様がお怒りになったかのように 投票終了直前から東京を襲った雷雨は 怒りが解けないまま 今朝未明まで断続的に続いていました(T△T)
やっと今日はすこし落ち着き 快晴とまでは行きませんが ミンミンゼミもアブラゼミも合唱をはじめ やっと夏が戻ってきたような気がします
そこで『ナツイチ』♪
夏の各出版社の文庫本フェアのお話です♡
夏休み 本 とくれば誰もが想像するのが『読書感想文』ですね(o^ー´)b☆
いい思い出というよりいやな思い出として残っている方が多いのではないでしょうか
今でも小・中・高校生向けには『課題図書』というものが毎年選ばれていますが
それ以外に中・高校生以上に向けて出版社が企画している主なフェアがこれ♡
新潮社『新潮文庫の100冊2007』
角川書店『発見。夏の百冊 角川文庫』
集英社『ナツイチ』
これを受けて 今年の甥っ子の国語の夏休みの課題が
『上記3社のフェアに選ばれている文庫の中から1冊以上選び
書評(簡単な紹介と感想程度)を書いてくる事』というものだそうです^^;
とりあえず甥っ子が選んだ1冊は
太宰の『人間失格』
「以前から興味があったのでこの際読んでみようかと思って…」
それは確かにずいぶん前から聞いてはいたのですけれど( =①ω①=)フフフ
太宰の『人間失格』は上記3社それぞれが出版していて それぞれがフェアの
100冊のなかに選んでいます もちろん 内容は同じです
その3社の『人間失格』の中から甥っ子が選んだのがこの1冊!
週間少年ジャンプで「ヒカルの碁」「DEATH NOTE」と人気作品を書かれている小畑健さんがこのフェアのために表紙を書き下ろしていらっしゃいます
(詳しくはサイドバーのライフログをご参照ください)
なんといっても「DEATH NOTE」は映画・TV化され 外国でも人気のコミックスです
小畑さんの画力は認められていて ファンも若い子達を中心にかなりの数がいると思います(わたしも「ヒカルの碁」からのファンです♪(o^(ェ)^o)ゞ)
きっと甥っ子のように 表紙に釣られて買った若い子が多くいるんでしょうね♪
文庫本のジャケ買い状態です♡
この表紙 もちろんあちらこちらで賛否両論なんですが
わたしは否定するつもりはありません
『太宰のイメージが壊れる』 『安易に手にとって欲しい本ではない』
という意見がある事も判りますけれど…
本を読むということは 基本的には『楽しみ』であっていいと思います
この表紙が 普段読まない本を読むこと 若い子が興味を持つきっかけとなるのなら とってもいコトだと思っています
集英社はこれ以外にも夏目漱石や武者小路実篤ほか何冊かにフェア限定で蒼井優ちゃんの表紙を使っていますし 他の文庫もいくつか表紙を差し替えています
ここ数年 夏休みに向けて大体上記3社が文庫本のフェアを行っています
作品ラインナップは各社それぞれですので 興味のある方は
それぞれのサイトへ飛んでみてくださいね♡
各々なかなか綺麗に作ってあって みているだけでも楽しいです
集英社のサイトでは「蒼井優主演」の超短編映画『ことのは』を公開中です
ファンの方はぜひご覧になってみてください♪
新潮社はサイトで読んだ本を記録できるサービスをしています
2冊買うと必ずもらえるyonda pandaの
特製アロハブックカバープレゼント☆
角川文庫は若い人を意識して ライトノベルといわれる作品も多数選んでいて それが特徴だと思います 2冊買うと必ずもらえるブックカバー♪もあります
(いただける文庫本カバーにはケロロ軍曹までいました♡)
集英社文庫はカバーの差し替えのほか 可愛いハチのストラップがもらえます
(残念ながらkumahachiではありません(_ _。)・・・シュン)
それぞれ出版社の特徴が出て面白いブックフェア♪
若い子たちに本を手にとってもらうためだけを考えたら
今年は集英社の勝ちかな~☆とかなりの独断で思う
この夏の文庫本フェアのお話でした
わたしは文庫は古本で買うコトにしていますが
今年はハチのストラップとブックカバーに釣られそうで
すっかり各社の思惑に乗せられています
角川には あさのあつこさんの作品もありますので
麻友さんもケロロ軍曹さんのブックカバーお揃いにしませんか♡
あ やっぱりだめッすかね(_ _。)・・・シュン
バッテリーと スヌーピーのカバーもあるでありますっ!
すみません(T△T) ちょっと連絡がはいってしまいました
コメレスは深夜になりま~す^^;